海外のリサイクル

 

 環境先進国といわれるヨーロッパ各国では、リサイクル活動が盛んに行われています。

 

ドイツ

 

 ごみとリサイクルの授業で、ごみをたくさん出すと処理にお金がかかること、
 地球環境を汚し、資源のムダ遣いをすることを幼稚園から学びます。
 ドイツの子どもたちは、小さいころから環境問題に関する教育を受けていて、
 学校で仕う文房具なども、替え刃のついた鉛筆削りや、芯が取り替えられる
 ボールペン、再生紙100%のノート等を使うように指導されているそうです。
http://www.tiara.cc/~germany/umwelt/abfall/1_Hausmuell.html

 

デンマーク


 紙コップや紙皿、プラスチックの使い捨て容器や、使い捨てのナイフ・フォークにはすべて
 小売価格の33%もの高い税金がかかります。
 ごみになるものをごみになる前に減らす、−歩進んだ“ごみ回避”が徹底している国です。
 デンマークでは、飲料容器は再利用できるリターナブルビンのみが許可されていて、
 それ以外のものは、輸入も禁止されています。
http://www.ecology.or.jp/member/special/0210-1.html

 

オランダ


 昔から古紙回収のパイオニア的存在だったといえるオランダでは、
 紙とダンボールなどの生産のうち71.1%が再生紙(ちなみに日本は53.5%)。
 オランダ国民の意識の高さがあらわれています。